ハワイでドローンを楽しむポイント3つ
※2019年3月時点の情報です。
DJI社のドローン、Mavic ProとPhantom 4 Pro V2.0を持ってハワイはマウイ島へ行ってきました。ハワイでドローンを楽しむために気をつけるところをご紹介します。
アメリカのFFAにドローンを登録・規制を遵守
アメリカでドローンを飛ばすにはまずは登録から。登録方法についてわかりやすくまとめられているサイトがいくつかあるので参考にしましょう。
<参考サイト>https://dronebangkok.live/2017/12/27/faa-drone-registration/
DJI社のドローンはフライト規制エリアではドローンがそもそも飛ばない設計で、規制エリアのアラートも出るようになっていますが、アプリで飛行可能エリアの確認もできます。
ただし、「アプリやマップ上の飛行可能エリア」と「そのエリアの管轄機関」では事情は違うため、飛ばしてはいけない場所もあります。日本だと「フライトマップでは問題なくてもドローン禁止の公園」みたいな。
バッテリーは預けずに手荷物で
実際は航空会社により対応まちまちなのですが、今回は往復ANAを利用したので、ANAの手荷物の条件をご紹介します。これはドローンに限らず、ビデオカメラなどの電子機にも共通します。
<参考サイト>https://contact-jp.ana.co.jp/app/answers/detail/a_id/6174
中川空撮隊はドローン専用ハードケースを使用しているため、本体は預けて予備バッテリーそれぞれ2個ずつを手荷物で機内持ち込みしました。問題ありませんでした。
余談ですが・・・
お土産でペーストやクリーム、液体状のものを機内持ち込みしようとして手荷物検査に引っかかり、荷物をパックし直してフライト時間ギリギリになっている観光客がいました。飛行機を利用する際は持ち込めるものと預ける荷物について事前に調べて荷造りすると空港で焦らなくて済みますね。
年々増えている観光地ドローンに注意
ドローンを飛ばすのが自分だけだと思わないことです。絶景観光地はドローンを飛ばしたい観光客が各国から集まっています。実際にマウイ島でもどこに行ってもドローン所有者と遭遇しました。
そんな時は・・・
①待つ。
ドローンのバッテリーは20分程度なので、先に飛ばしている人のフライトが終わるのを待ちましょう。焦らない焦らない。
②声を掛ける。
どこに飛ばしているのかターゲットを確認して、干渉しないエリアなら飛ばしていいか聞いてから飛ばすと仲良くなれるかも。
中川空撮隊はダイヤモンドヘッドでサーファー撮影中のローカルドローンパイロットに鯨と鯨の遊泳ルートを教えてもらって、ダイヤモンドヘッドから鯨を撮影することができました。
③見学する。
各国のドローン空撮の被写体の捉え方や飛ばし方を見るのも勉強になって楽しいですよ。「そうそう!その画撮りたいよね!!」なんて共感することもしばしば。目をキラキラさせて「見学させて〜!」ってドローンを見に来る観光客もいます。「もちろんだよ〜」とカメラの捉えてている映像や、ドローンがどこにいるか教えてあげると大変喜ばれますよ。
因みにドローンが飛び立つ時よりも、帰還する時の方が盛り上がりました。「ドローンが帰ってくるから気をつけて」と声をかけて着陸スペースを確保するのも大事です。
ドローン同士の事故を防ぐためにも、他のドローンがいないかの確認と目視飛行はマストだなと思います。
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